Risoukyo そう きょう
手づくり村

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「国鳥」オオムラサキ

2010年 
しばらくお待たせいたしました。オオムラサキはどうしてるかな?

今年は例年になく寒く、また寒暖の差が激しい年です。農作物の生育も悪く農家も「ヤキモキ」しています。
すべての植物が、1週間〜10日程遅れています。ここ、十和田市も田植えがようやく始まりました。(10.5.15)

寒い冬を葉っぱの下で過ごしてきた「オオムラサキ」もようやくエノキの木に登り始めました。

昨年交尾が成功し、約300個程の卵を確認しましたが、今年5月15現在30匹程の幼虫しか見当たりません。
冬の間何かの天敵に遭遇したか、寒さで凍死したのか判りませんがチョッと少ないかな?。

これから先、成虫になるまで幾多の困難を乗り越えなければなりません。無事に大人になれるよう
手をかけてやらなければ自然界で生きて行くには難しいようです。

数百、数千の「オオムラサキ」が大空を舞う光景を夢見て・・・その日までしっかり子育てをしなければ。
10.5.14撮影
やっとここまでたどり着きました。ちょっとここで一休み。
外敵に見つからないように木の枝の又で、それは良く観察しないとわかりませんよー!
1日何センチ進むのかな?
それは昼間か、それとも夜間なのか?
背中に大きな4つのとげ?があるのが「オオムラサキ」 3つあるのが「ゴマダラチョウ」です。
10.5.22
5.19頃から次々と脱皮
2令幼虫になりました。

これより先2009年のようす

09.6.10撮影

自然が破壊され特に(広葉樹)が少なくなったおかげで、オオムラサキの住む場所も限られてきました。
 
数年前から始めた国蝶「オオムラサキ」の飼育ですが、なかなか成功のハードルを越えられず試行錯誤の連続です。

2令〜5令虫の期間に外敵(アリ・クモ・ハチ等々)から攻撃され、また、成虫になってもその脅威は続きます。
 エノキの大木の周囲をオオムラサキが飛び交う光景を夢見ています。

 鯉艸郷園内には、エゾエノキ(オオムラサキの食樹)の木が相当数植樹されており、環境は整備されています。成功の秘訣は、成虫になってからのペアリングで、その技術を模索中です。

今年は、是非成功させるべくガンバッテおりますので、ご期待ください。

 国蝶「オオムラサキ」の羽化は、7月下旬〜8月上旬頃になるかと思います。

オオムラサキの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです。




2007.6.27
撮影

ルピナス・芍薬・花菖蒲と続いたため、オオムラサキことを忘れていました。
 どうなっているか気になってはいましたが、行ってみるとなんと蛹になっていました。いつ蛹になったか分かりませんが、羽化したら公開したいと思います。













                     ・オオムラサキについて
昭和32年に日本昆虫学会で日本の国蝶に指定された蝶です。
オスは羽を開くと紫色をしていますが、メスは紫色をしていません。
 オオムラサキの活動期間は成虫になってからオスは約30日、メスは40日で一度に100個位の卵を産みますが、成虫になるのはこのうちの1〜2匹位です。それは、幼虫から成虫になるまで外敵(アリ、クモ、ハチ、野鳥等)に食べられてしまうからです。
 当園でも飼育の中で、これらの課題が一番苦労しています。
オオムラサキの幼虫は、エノキかエゾエノキの葉を食べて成長しますが、成虫はもっぱら樹液(クリ、ナラ、クヌギなど)を吸って成長しますが、果物も好物のようです。
 鯉艸郷の園内にはこのエゾエノキの木がたくさんあるためオオムラサキが羽化しやすい自然環境にあると思われます。
鯉艸郷では、うまく羽化していれば7月下旬〜8月上旬頃にオオムラサキを目にすることができるかもしれません。




オオムラサキのオス


網室


オオムラサキのメス

4令幼虫
5月初旬、長い冬の眠りからさめたオオムラサキの
幼虫は、落葉のしたからはいだして、若葉をのばし
たエゾエノキに登ります。今日はここで一服です。

オオムラサキの蛹

6令幼虫(終令幼虫)


羽化の瞬間
・オオムラサキに興味のある方へ

※このホームページをご覧になった方で、オオムラ
 サキに興味のある方、一緒に飼育してみようと思
った方のご連絡をお待ちいたしております。
  

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